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蚊やハエが多くなる夏の季節に活躍する、昔から日本の家庭で欠かせない存在だった蚊取り線香。明治時代からある、蚊取り線香の効果を見てみましょう。蚊取り線香は蚊にしか効果はないのでしょうか?コバエやダニに効果はあるのでしょうか?

蚊取り線香の効果って蚊以外にもあるの?

夏が来れば思い出す、、、緑のぐるぐる渦巻形の蚊取り線香。高層マンションに住むことで蚊に出会うこともなくなり、道路が舗装されることで水たまりがなくなって、蚊の幼虫のぼうふらがわかなくなったりで「蚊」を知らない人もいるかもしれません。けれども蚊取り線香を置く台を「蚊やり」と言いますが、豚の形の蚊やりは蚊取り線香とともに夏の風物詩であり、昭和の香りがするので蚊取り線香をたかない人でも飾りに使っている人もいます。
               
蚊取り線香の有効成分は、除虫菊に含まれる成分から作られる「ピレスロイド」です。蚊取り線香は、私たちが休むときに締め切った部屋で蚊取り線香に火をつけて使います。寝ている間は、私たちは蚊取り線香の煙の中にいるのですが、蚊が死ぬのに私たちは大丈夫なのでしょうか?大丈夫なんです!人間や動物(犬や猫、鳥などのペット)の体に蚊取り線香の成分「ピレスロイド」が入っても、短時間で分解されて出てくるので安心なんです。子供の頃は、煙の中で寝れることに(もくもくと煙が出るわけではありませんが)ワクワクしました。朝起きたときに、残っている、燃える前と同じ形のぐるぐる巻きの灰。これを手で触って壊すところもお楽しみの一つでした。

蚊取り線香から出た煙が害虫の口や皮膚から体内へと入ると、煙に含まれた「ピレスロイド」が神経に作用することで、蚊を麻痺させて退治します。このような蚊取り線香の効果は、蚊以外にもあるのでしょうか?
               
蚊取り線香がどんな虫に効果があるのか?という実験は行われていないので、どこまで効果があるのかははっきりとはわかりません。ただ、蚊やハエなどの害虫に効くとは言われています。煙(に含まれるピレスロイド)の濃度により効果が違うので、はっきり言えないのでしょう。除虫菊という名前が表すように、蚊取り線香の匂いを虫は嫌がって近寄ってこないのだそうです。蚊やハエが死ななくても、近づいてこなければ、関わらなくていいので私は充分です。セミや鈴虫など昆虫も蚊取り線香は苦手なようで、虫がいっぱい死んでいたら、それを片付けないといけないし、何より蚊取り線香を使って死なせてしまったという罪悪感でいっぱいになりそうなので、寄ってこないくらいが私は一番いいです。

蚊取り線香のコバエやダニへの効果は?

蚊取り線香を焚いた部屋で、ゴキブリや大きなハエがひっくり返っているのを見たことはありません。夏の夜に、光に誘われてやってくる小さな虫やコバエ、大きくても蛾のような比較的優しいイメージの虫は蚊取り線香の煙に当たって、落ちています。蚊取り線香の「ピレスロイド」は光や熱、空気に触れても分解されやすいものなので、蚊取り線香を購入して開封したら、時間が経つにつれ蚊取り線香の力は落ちていきます。
蚊取り線香はコバエやダニに効くのか
ダニのように人体に対する危害(強い痒みやアレルギー)の大きいものにはあまり期待出来ないようです。蚊取り線香を置く場所にもよると思いますが、ダニの潜む畳の奥、布団の中までは煙は届かないので仕方がありませんね。おまけに、ダニは虫の仲間に入っていないようです。人体で分解され、環境にやさしい蚊取り線香では、ダニをやっつけることはできないようです。邪魔な虫たちを撃退しながら、今年は日本の夏を目と鼻で感じてみようと思います。
 

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