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綾野剛主演のドラマ「ハゲタカ」が面白い!

真剣に見ていないと「どういう意味?」

「何が起こった?」ってわからなくなって

しまうので、私はテレビの真正面に陣取り

綾野剛に向き合って見ています。

失われた30年とは?

 

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2000年代の最初に「失われた10年」

という言葉があったそうです。

ドラマの始まりに出てきましたが

一体何が失われたのでしょうか?

 

「ハゲタカ」の原作者・真山仁さん

は、「ハゲタカ」という小説を書きながら

1990年代からずっと今までの日本を

追い続けているのです。

 

「ハゲタカ」は、バブル崩壊後の

日本の歴史小説のようです。

 

 

2000年の始めに10年失われ、

2020年を迎えようとする今日

「失われた30年」となり、このまま

どんどん進むと「失われた40年」に

なってしまうのではないか?

 

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とハゲタカは私たちに問いている

のです。

そうです!ハゲタカが失われたと

言っているのは、日本の経済状況

日本の国の問題です。

 

 

もう終わりを告げようとする

平成という時代は日本経済の暗黒時代

ともいえると言っています。

失われた30年になる?!

 

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最初は失われた10年と言われていました

が、日本は失われた30年になろうと

しています。

 

 

ハゲタカの始まりに「そしてこの時日本は

のちに失われた10年と呼ばれる、長く

暗いトンネルの入り口に立とうと

していた。」とあります。

 

ここで失われた10年という言葉が

使われた理由は、「ハゲタカ」という

作品が発表されたのが2004年。

 

ハゲタカ(ドラマ)が面白い!失われた40年委しないためには?

出典:産経ニュース

 

2004年というと、バブルがすでに

はじけており、少し「なんとか

しなければ」という時代になって

いる感じのときです。

 

 

そんな時に「ハゲタカ」は

発表されました。

その頃すでに、経済誌とか専門家の

間では「失われた10年」という言葉

が使われていたのだそうです。

 

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「ハゲタカ」は、原作者の真山仁さん

が日本の社会の歴史をたどっていった

小説とも言えます。

 

 

だから、このドラマの始まりがどんな

日本であったのかということ、日本が

「失われた10年」の中にあるという

ことを、まず私たちに共有して

ほしかったのだそうです。

 

 

「失われた10年」なんて言葉は、

金融とか経済とか政府とかそういう

人たちの間で使われていたでしょう

けど、私たち一般人はバブルがはじける

という意味も分からず、またすぐ

良くなる、まだまだ何とかなると

思っていましたから。

 

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そういう意味で、「失われた10年」と

いうことを、なんとかなるんじゃないと

思っていたことが間違いだったということを、

見る人にも共有してほしかったのだそうです。

失われた30年になろうとする理由は?

 

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潰すべきものを日本人潰せない日本人

バブルがはじけた時に初めて日本は

誰かのせいにできなくなって、

自分たちの組織にメスを入れないと

いけなくなったときに、自分たちの

できる1番簡単なことしかしなかった

ことが問題だったのです。

 

 

それは、人と経費を切ること。

ドラマにも出てきましたね。

沢尻エリカの日光みやびホテルの

経営がうまくいかなくなったとき、

サービスの質を上げ、無駄を省いて

きたと言っていました。

 

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けれども、ハゲタカ(綾野剛)は

そこじゃない、内側の腐ったところを

切り取らないと生きていくことは

できないといい、沢尻エリカは社長の

退任を望みました。

 

 

「ハゲタカ」は、いわゆる倒すべきもの

を倒してないんじゃないかと言って

いるのです。

 

 

原作者の真山仁さんは、言います。

そもそも論として、生き物は必ず死

ぬもの。死ぬことが自然なのに、

人間には生き続けたい、できたら

死にたくないという願望があります。

 

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企業も生き物であり、会社がだめに

なってきたとき、会社という生き物

の命が果てようとするときに、

延命するということはすべての人が

本来不幸になることだと言います。

 

 

言い換えると、倒すべきものを

倒さなかった、潰すべきものを

潰さなかったということが

これだけの低迷につながっている

ということなのではないでしょうか?

 

 

倒れるものは、倒すべき、、、これはまさに自然の摂理だった。

弱肉強食があってこそ、その世界は健全なのだ。

 

 

命が尽き果てようとする状態の会社は

たくさんあったし、今でもあります。

 

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でもそれは今、何をしているかというと、

いろんな方法で国が「何とか助けろ」と

最初は経産省を使い、次はたぶん銀行を

使い、最後は国を使って公的資金を

入れているという状態です。

 

 

1990年代初頭、バブル崩壊を迎えた

日本経済は長い不況の時代を迎えました。

各産業が苦境に立たされたその状況下でも、

膨張をつづけたのが建設業界。

 

 

バブル崩壊で、民間需要が減少しました

がそれを補うかのように公共事業という

税金で企業を延命させました。

 

ハゲタカ(ドラマ)が面白い!失われた40年にしないためには?

出典:ライブドアニュース

 

国が延命させたのは建設業界だけでは

ありません。

東日本大震災で起きた、東京電力

福島第一原発事故。

 

 

東京電力を「破たん処理すべき」という

声が、国会議員や有識者の中から上がり

ましたが、政府は13.5兆円もの公的資金を

投入し存続させています。

 

 

一方、福島原発事故を機に脱原発へとの舵を

切った国が多いヨーロッパでは、太陽光や水力、

風力によって再生可能エネルギーへの転換が

進んでいるというのに、当の日本は原発を

止めることもできず、再生可能エネルギー

への転換も進んでいません。

 

ハゲタカ(ドラマ)が面白い!失われた40年にしないためには?

出典:太陽光発電のメリットデメリット

 

これは結果的に新しい産業の芽が摘まれて

しまっていることになっているのでは

ないでしょうか?

 

 

潰すべきものを潰せない日本人に代わるのはなに?

それは、ハゲタカです

生きたいと強く願い、延命ばかり考える

日本の企業の最大の弱点は、内側から

変われないということ

 

 

これを変えるのは、外から「外圧」を

かけて変えるしかなくて、しかも

日本同士だと「人として・・・」と

言われてしまいます。

同じ日本企業でそこまでするかと。

これが外資が入ってきたりすると

「アメリカ人はやるよね」「中国人

はやるよね」というなんとなく

納得性があるので企業再生も

進んでいきます。

 

 

ハゲタカは潰すべきものを潰す存在

として書かれおり、会社が腐らなければ

ハゲタカは飛んでこないということが

大事なのです。

日本を変えられない国民性とは

「職業は何か?」と問われると

「サラリーマン」と答える人が

たくさんいます。

職業欄にも会社員と書きますね。

 

 

日本で一番なりたいものは何かと

アメリカ人に聞いたところ、

「サラリーマンがいい」と答えたそうです。

 

 

どういう意味か尋ねると「何もしなくても

毎月お金をくれるんだろ」と言われたとか。

 

ハゲタカ(ドラマ)が面白い!失われた40年にしないためには?

 

何もしなくても毎月お金はもらえる。

本来、企業がだめになればなるほど

社員が戦わなくてはいけないのに、

だめになればなるほど

 

 

「俺は辞めたくないから、俺はこういう

ものには関わらない」という文化があり、

それはバブル以降もずっと続いています。

 

日本が今、やるべきことはこの国を低迷させた責任者たちが、潔く自らの腹をかっさばき、膿をすべて外に出し、死すべきものは死に、その屍を超えていく者たちに道を譲ることだった。しかし、愚かにもこの国は、今なお右上がり幻想、経済大国幻影の夢から覚めず、ただひたすら春を待ち続けていた。

 

かつてのよき時代の幻を夢見て、

厳しい冬が去るのを願い続けている

これが昔も今も変わらない日本の姿だ

と真山仁さんは指摘します。

失われた40年にしないために

ハゲタカが面白い!失われた40年にしないためには?

出典:5番街のマリー

 

戦場ヶ原で鷲を見に行ったところの

シーンで、鷲津(綾野剛)が言います。

「確かに、あの鳥は、今の日本が失って

しまった何かを持っている気がします。」

 

 

今の日本が失ってしまった何かとは

何でしょうか?

 

 

小説には答えは書いてないので、

私たちは、いろいろ考えます。

 

真山仁さんは、もしかしたら落とし前

かもしれないし、矜持(きょうじ)かも

しれないし、あるいはもっと

「動かせる力」という意味かもしれないし、

それぞれがやるべきことをやって、

だめになったら交代していく

ということだと話しています。

 

 

会社のトップが新陳代謝も含めて

やっていくという「覚悟」みたいな

ものが最低限必要なのではないかと。

「まだ生きてる」にこめられたものとは

「まだ生きてる」は、ドラマ「ハゲタカ」

の決めぜりふです。

ハゲタカの小説のバックボーンには、

武士道的な精神があります。

生きるべき時は生きなければいけない。

死ぬときには、死に場所をちゃんと

探しましょうという。

 

 

まだ生きてるってことは、

「あなたはまだ生きてやるべきことが

あるんだ」という意味があるのです。

 

 

「まだ生きてる」ってことは

「やり直せよ」と。

 

今はやり直すということが、すごく

難しい社会になっています。

だからあの一言を言われたことで

やり直せばいいし、

「もう一回挑んで来いよ」とつながるし、

もっと言うと

「あなたは今まで生きていることを

自覚したことがあるか」と見ている人に

問いかけてきます。

 

 

「まだ死んでいません。」「私は生きている」

本当に短い言葉ですが、それだから

余計に、人それぞれによって感じるもの

が違うと思います。

あなたは何を感じますか?

 

 

私は最近、大きな病気をしたことで

朝目が覚めること、ご飯がのどを通る

ことも、今まで当たり前だと思っていた

ことがすごく不思議で嬉しいし、有り難く

思っています。

 

病気をしていなかったら、なんとも

思わず過ぎてしまうセリフだったかも

しれないけれど、

 

 

「あなたは今まで生きていると自覚

したことがあるのか」

と、問われているようで、これから先無駄に

過ごしてはいけないと思ったりします。

 

 

日本の経済の流れが中心の話ですが、

自分たちもサラリーマン根性を抜かない

と自分も社会も変わらないと思いました。

 

自分で羽ばたく勇気を持てと鷲津(綾野剛)

が言ってました。

この社会でお金をもらうのであれば、

初心者であれ、自分はプロなのだという

意識をもって仕事に向かっているだろうか?

なんのためにこの仕事をやっているのか?

 

 

ドラマが終わったら忘れてしまうかも

しれないけれど、いつもとは違うドラマの

時間を過ごすことができました。

 

 

鷲津役の綾野剛は、いつも眉間に

しわを寄せて、目にも力が入って

充血しそうだったし、本当にお疲れさま!

と思います。

 

私も、サラリーマン根性をなくさないと!と

思いますが、日本を動かしている官僚や政治家

の皆さんも考えてほしい問題だと思います。

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